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クラヲタ初級者がクラシックのCDの感想を思いの侭に書いて、どんどん詳しくなるブログ。

某大学元準ミスがCDの感想を思いの侭に書いてクラヲタ化していくブログだお(´・ω・`)?

   
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ペロティヌスの“ヴィ~”ってやつ

こんにちは

もう何を書こうか迷いまくっている割に、全然書いていないので…
今日はペロタンでも。

ご存知でしょうか、ペロタン(ペロティヌス)って作曲家を。
聖歌や古楽が好きな方はご存知だと思いますし、バロック以後の所謂“クラシック”が好きな方はご存知ないかもしれません。

今日は感想よりもお勉強的な内容になりそうですな!


では、まずはペロタンが何者なのか書いておきましょう。

ペロタンは12~13世紀頃に活躍したフランス人の音楽家と言われています。
詳しい事はあまりよく分かっていないのですが、フランス人の名前であるピエールがラテン語化してペロティヌスになり、その読みがまたフランスに逆輸入される際に短縮されてペロタンになった…と言われているみたいです。

CDで言うと、ジョスカン・デ・プレやレオナン(この人もレオン→レオニヌス→レオナンのパターン)あたりの曲とよく一緒に収録されています。

音楽的にはノートルダム楽派(パリのノートルダム寺院で活躍した作曲家たち)に分類される事が多い様ですが、本人はノートルダム寺院で活躍した訳ではないようです。
レオナンの次世代の人で、レオナンが作ったオルガヌムが時代遅れになったため、それを土台にオルガヌムを作り直したという感じの人です。

オルガヌムは何だっつー話ですが、当時(12~13世紀)の宗教曲は、グレゴリオ聖歌が専らの土台。聖書やグレゴリオ聖歌の歌詞に、ハモリのような伴奏のようなものを、人の声で付けたみたいな感じです。
初期のオルガヌムは二声で、主旋律(便宜上、主旋律と言っておきます)の完全四度、もしくは完全五度上を歌うというもの。
この時代はまだ副旋律だとか対位法だとか、なんかそういう複雑な仕組みは完成されていなかったんですね。
もちろん、このオルガヌムの発展にともなって、対位法だとかそういうのが出てくる様になったのでしょうけど。
ちなみに、このオルガヌムが調性音楽で言う移調の原型になったらしい!(ウィキペディアに書いてありました)

まぁ、ざっとこんな感じです。
一般的にはレオナンとペロタンがセットみたいな印象を受けますが、私は最初、レオナンの方が好きでした。

↓レオナンの曲

(当時の教会は女子は喋るな的な習慣があったらしく、高い声域もすべて男性が歌っています。)

レオナンは、イメージしてる宗教曲にぴったりハマるというか…これこれ、こういうのが聴きたかったんだよね!みたいな感じ。
一方、ペロタンの曲はちょっと怖かったのを覚えています。すっきりし過ぎてる感じが聴きなれなくて。

↓ペロタンの曲(音質が悪いです)

この曲、上のレオナンの曲を基にしてるって分かりますね。最初の「ヴィーーーーっ」が強烈な印象。
一つの単語をえらい伸ばして歌うんですよね。
「アーメン」って歌詞があったとしたら、「ア~~~~~~~~~~~~~~~~メェ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ン~~~~~~~~~~~~~~~~」みたいなww
この演奏、すごい有名なやつだと思われます。歌ってる団体名は知らないのですが、すごい名盤と言われていて、CDのジャケットも知っているのに入手できていない…くそぅ…!!

私のクラシックの師匠である引率が言うには、ペロタンのオルガヌムは洗練され過ぎているんだとか。
ずっとレオナン派だっ私ですが、現代音楽を聴くようになってから、いきなりペロタン派に変わりました。
理由は不明ですが、今はペロタン派です。
寝る前に聴くと本当に落ち着くんですよね。
しかも日中に聴いても元気が出るというか…ちょー心が休まる感じで。
上のこの曲(代表曲?)がやっぱり一番好き

ペロタンはスティーヴ・ライヒにも影響を与えたらしいですが、理論的な事はわからないので…どういうあたりに影響してるのかは謎。でもライヒも好きですよ、やっぱりライヒも落ち着きます。

私が持っているCDはThe Hilliard Ensenmbleのもの。
51uCoaeqvVL.jpg←これです。あの名盤より歌い方が少し優しいですが、さすがのヒリヤード・クオリティです。ペロタンの曲がわんさか入っているので、お勧め。まるまる1枚ペロタンっていう、少々マニアックなCDです。


それにしても…テノールくらいの男性の歌声が異常なほど好きです。
セクシーな感じがするっていうのもありますが、こと宗教曲だと、前世の記憶がよみがえってくる様な懐かしさが。
理由は、昔見ていたアニメです。
小学生の頃みていたアニメ「少女革命ウテナ」ってやつ、相当年季の入ったオタクじゃないと知らないと思いますが…
監督はたしかセーラームーンと同じ人。
このウテナの中で使われている曲で、グレゴリオ聖歌みたいな曲があって…それが当時から大好きで、お小遣いを貯めてサントラを買って聴きまくっていたものです。生まれて初めてハマった曲は、間違いなく少女革命ウテナのサントラです!!
未だに、あのアニメの音楽や美術のクオリティは相当高かったと思ってます。
どっかいっちゃったCD、また買おうかな…尼あたりで中古探して…。
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プロフィール

HN:
めめちゃま
性別:
女性
趣味:
ヴァイオリン なんちゃって指揮
自己紹介:
クラヲタ初心者の20代。
某大学準ミスというのは本当です。
へたくそなヴァイオリンを弾いてみたり、たまにもっとへたくそなヴィオラを弾いてみたり…。
新宿といえば…ディスクユニオンか塔しか思いつかない。たまに紀伊国屋かジュンク堂。
ルミネもマルイも行かないけれど、ディスクユニオンと塔に行けたら良いじゃない!
趣味に音楽鑑賞が入ってない…いいえ、音楽鑑賞はライフワークですので。
好きな音楽家はHildegard von Bingen、Perotin、Handel、Beethoven、Bloch、Menuhin、Bernstein、Welser=Moest、Kripsとか色々。
フルヴェンはどうしても苦手です。

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